スポーツの疲労で起立性調節障害を発症した陸上選手の小6男子【症例集】


こんにちは!
自律神経整体 燦々堂の山野です。
当院のお客様の症例を紹介します。
今回は、スポーツの疲労で起立性調節障害を発症した陸上選手の小6男子の事例です。
お客様の声
まず、お客様の声を紹介します。
小学6年生。12歳。男性のお客様です。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
昨年の夏より夏バテのような訴えがあり小児科を受診、起立性調節障害との診断を受けました。
服薬治療を続けてきましたが今年の夏に症状が悪化、2学期が始まってから朝起床できたのは数える程、メンタルクリニックや服薬の増量にて様子を見ましたが目まい、はき気、立ちくらみは止まらず。
大好きだったスポーツも休部、学校へ通える日はくるのか?と不安の中で先生の所を教えて頂き通院してみることにしました。
◆施術を受けて、いかがでしたか?
本人は「何か良くわからないけど楽になった」との感想でした。
施術前は猫背だったのが施術後は背中がピンと伸びたり、次の日は起床できたりと、目に見える結果にただ、ただおどろくばかりでした。
運動会に修学旅行への参加とあきらめていた行事への参加も出来、先生には感謝の言葉しかありません。
日によっては強く症状が出る日もありますが回数にしたらかなり減っています。きちんと治るまで通っていこうと思っています。
◆燦々堂の良さは何ですか?
ゆっくり、穏やかにカウンセリングをして頂くなかで親の私自身も気持ちの整理ができたり、ホームページにあるアンケートでは「この病気で悩んでいるのは私たち親子だけじゃないんだ」と皆さんの感想を読みホッとする事が出来ました。
痛みも一切無く息子も通院を嫌がりません。

来院までの経緯、症状
小学5年の夏に体調を崩し、起立性調節障害と診断されていた。
一時期は落ち着いたが、小学6年の夏に症状が悪化、今回は薬を飲んでいても改善しない。
昼頃にならないと起きられない、立ちくらみ、吐き気、倦怠感などの症状がある。
学校へは無理して登校しているが、自力で行けないのでお母さんが車で送っている。
症状の経過
2019年10月4日。初回来院。
以降、10月7日、16日、26日に来院。
施術を受けるようになってから、寝起きが良くなった、姿勢が良くなった、疲れにくくなった、などの変化があった。
3回目の施術の後からは、自分で朝起きられるようになった。
学校へも遅刻せずに歩いて登校できるようになった。
修学旅行や運動会などの重要な行事にも無事に参加できたとのこと。
解説
このような起立性調節障害の原因に、自律神経の乱れという問題があります。
思春期のお子さんは、ストレス・疲労・生活習慣の乱れなどの影響を受けやすく、自律神経が乱れる原因になり起立性調節障害の原因になります。
こちらの男の子は、陸上クラブに所属してマラソン競技に打ち込んでいるスポーツ少年でした。
毎日ハードな練習をしていて、指導も厳しくて疲れていたそうです。
こうした疲れやストレスがきっかけで自律神経が不安定になり、起立性調節障害を発症してしまったのでしょう。
当院の自律神経整体は、自律神経バランスの回復、血流の改善、血圧調整の正常化などの効果があるため、施術により起立性調節障害の症状が改善する効果があります。
施術の効果は個人差がありますが、通常は1~2ヶ月かけて徐々に改善していきます。
施術を受けた後は、お母さんから見てもはっきりとした改善が見られたそうで、1ヶ月程で順調に回復していった事例でした。
起立性調節障害の原因には、自律神経の不調以外にも成長期の栄養失調という問題もあります。
栄養失調があると疲労やストレスに弱くなり、症状が出やすい体になってしまうのです。
栄養面の改善をすると、より確実に回復して、疲労やストレスにも強くなるため、再発も予防できます。
この当時は栄養面の指導はしていませんでしたが、現在はお客様に栄養指導をしており、より確実に症状改善に導くことができるようになりました。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。