起立性調節障害の原因、治し方

起立性調節障害は自律神経を整えて根本解決

最近、小児科で「起立性調節障害」と診断される子どもが増えています。

多くの方が、数ヶ月から数年にわたり症状が改善されず、解決策が見つからず、悩んでおられます。
学校の遅刻や早退、欠席を繰り返し、通学できなくなる方も少なくありません。
病院では、血圧をあげる薬などが処方されますが、決して薬ひとつで治るものではありません。
ぜひこのページをよくお読みください。
そして、正しい方法で根治に向けて取り組んでくださることを切に願います。

起立性調節障害専門HPはこちら

なぜ「起立性調節障害」について強く言及するのか

それは、子どもが対象だからです。

子どもは、自分で判断が出来ません。
親や教師に言われるままに病院へ行き、医師の診断と治療を受けます。
的外れな治療を受けたり、根拠のない投薬をされたりして、症状を長引かせたり、悪化させたりするケースが、非常に多いと感じています。
その結果、生活に支障をきたし、遊びや勉強が出来なくなります。
それは、成長期の子どもにとって大きな痛手です。

それだけでなく、子どもに「自分は病気である」あるいは「病弱である」という意識を、深く根付かせてしまう恐れがあります。
この意識は、その子の後々の人生に、大きく影響を及ぼします。
下手をすると、一生涯にわたり、医療の餌食になってしまう可能性があります。

いずれにせよ、親や教師の無知が、子どもの将来を大きく左右する恐れがあるのです。
事実を知らないばかりに、子どものためを思ってやったことが、とんでもないことにつながる可能性があることを、ぜひ知っていただきたいと思います。

すべての症状が整体で治癒するとは申しません。
しかし、起立性調節障害と診断された多くのお子様が、私共の整体院で治癒軽快しているのは事実です。
その事実をもとに、起立性調節障害について私共の考えを述べます。
参考にしていただければ、幸いです。

こちらの自律神経失調症のページも併せてご覧ください。

起立性調節障害について

まずは、起立性調節障害とはどのようなものなのかを知りましょう。

起立性調節障害って、どんな症状?

起立性調節障害とは、成長期から思春期のお子さまに多い疾患です。
症状としては、以下のようなものがあります。

✔︎ 朝の目覚めが悪い、朝起きられない
✔︎ 慢性的に頭痛がある
✔︎ 吐き気がしたり、気持ち悪くなる
✔︎ 身体がだるい、重い、倦怠感がある
✔︎ 立ち上がると、めまいがしたり、ふらついたりする
✔︎ 寝つきが悪い、夜眠れない、眠りが浅い
✔︎ 動くとすぐ疲れる、疲れやすい
✔︎ 食欲がない、よくお腹が痛くなる
✔︎ 午前中は体調が悪いが、午後になると体調が回復する
✔︎ 姿勢が悪い、猫背になっている
✔︎ 肩こりがある、首や背中が痛い・張りがある
✔︎ やる気が出ない、集中力が続かない

上記のうち、複数の症状を呈する場合が、ほとんどです。
最初は小さな兆候でも、放置すると、学校を遅刻したり、早退することが増えてきます。
長期にわたり、学校を休む子どもも少なくありません。

親御さんは、心配になって病院へ連れていきます(大半は小児科)。
しかし、いくら検査をしても、異常が見つからない。
その場合、起立性調節障害という診断名をつけられることが多いようです。

病院での治療は、薬物処方になります。
血管を収縮させることで、血圧を上げる薬を処方されることが多いようです。
薬には副作用がありますので、服用には注意が必要です。
これらで改善効果が顕れない場合は「精神的な原因」とされます。
その場合、心療内科や精神科を紹介されることも多いようです。

起立性調節障害の原因は自律神経バランスの乱れ

起立性調節障害(OD)は自律神経失調症の一種です。
起立性調節障害の原因は、自律神経のバランスの乱れにあります。

自律神経とは、身体の機能を意識せずに活動させる神経のことです。
自律神経は、心臓の拍動、呼吸、血圧、血管の運動、消化、体温の調節、内蔵の働き、発汗などを自動的に調節しています。

自律神経には、日中の活動時に働く「交感神経」と、夜の休息時に働く「副交感神経」があります。
「交感神経」は身体を緊張・興奮させ、活発に活動しやすい状態にします。
「副交感神経」は身体をリラックスさせ、疲労を回復させます。
二つの神経がバランスよく働くことによって、私たちは健康的に活動できています。

自律神経の乱れとは、何らかの原因で「交感神経」と「副交感神経」が正常に働かなくなっている状態のことを言います。

たとえば、自律神経が正常に働いていれば、血圧が高くなると身体は血圧を下げようとします。
逆に血圧が低くなると身体は血圧を上げようとします。
しかし、自律神経が正常に働かなくなると、体調を適切に調節することができなくなります。
朝に血圧がなかなか上がらなくて、身体が起きられなくなるのはこのためです。

ですから、起立性調節障害のお悩みは、自律神経の機能を取り戻すことが根本解決につながります。

筋肉の過緊張が自律神経の乱れの原因に

精神的ストレス、疲労の蓄積、睡眠不足、生活習慣の乱れが続くと、交感神経が優位に働くようになります。
交感神経優位の状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、疲労回復させる副交感神経が働かなくなり、徐々に体調が悪くなってしまいます。

当院では、こうした自律神経の乱れの原因は、筋肉の過剰な緊張にあることが多いと考えています。
ストレスや疲労が蓄積すると、筋肉は過緊張の状態になります。
「筋肉の過緊張」とは、自分では力を抜いているつもりでも、無意識に身体が「過剰に緊張」し続けている状態です。

筋肉は本来であれば、活動するときには緊張し、休むときにはゆるんでいます。
ですが、慢性的に緊張状態が続くと、身体が休むべき時に、緊張をゆるめて休むことができなくなります。

たとえば、
肩こりや、無意識に肩に力が入っていると感じることはありませんか?
首や背中にハリや痛みを感じませんか?

これらの症状は、筋肉が過緊張を起こしている証拠と言えます。

筋肉の過緊張が自律神経に影響を与える

ではなぜ、筋肉の過緊張が自律神経の乱れの原因になるのでしょうか。

筋肉の過緊張で自律神経バランスが乱れる

筋肉が過緊張していると、脳は「身体が活動状態である」と判断して、交感神経優位になります。
交感神経優位の状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、疲労回復させる副交感神経が働かなくなってしまいます。

このため、疲れていて休息が必要なのに、「副交感神経」が働かないために、夜眠れなくなったり、寝ても身体が休まらず、疲れが取れなくなったりします。

緊張した筋肉が血管・神経・内臓を圧迫


筋肉の過緊張が続くと、血管や神経や内臓を圧迫し、血流や神経伝達を阻害したり、内蔵の機能が制限されます。

血管が圧迫されると、血流が悪くなります。全身に酸素や栄養が行き届かず、老廃物の回収ができません。
神経が圧迫されると、脳からの神経伝達が阻害されます。
内蔵が圧迫されると、その働きが制限されます。
たとえば、肺が圧迫されると、息苦しくなったり、呼吸が浅くなったりします。

このように、筋肉の緊張が血管や神経や内蔵に影響を与えることによって、身体の正常な働きができなくなってしまい、全身の様々な機能に支障が出ます。

その結果、頭痛、めまい、不眠、動悸、過呼吸などの症状が現れます。

こうした、疲労やストレス→筋肉の過緊張→自律神経の乱れ→身体の機能低下のメカニズムが、自律神経の乱れによる不調の原因となります。

自律神経の乱れによる不調の仕組み

自律神経の乱れによる不調の仕組みを、簡単にご説明します。

疲労やストレスの継続により筋肉が過緊張状態になる

交感神経が過剰に働き、副交感神経が働かなくなる

自律神経のバランスが乱れる

身体の調整力が働かなくなる

血流が悪くなる、神経が圧迫される
呼吸が抑制される、内臓が圧迫される

内臓など全身の器官の機能が低下する

様々な症状が現れる

薬での治療は最後の「症状」に対してアプローチするため、「自律神経の乱れ」という根本原因が変わらないと、いつまでも症状が治りません。

自律神経の不調は、筋肉の緊張状態が原因となっています。
当院では、不調の原因となる筋肉にアプローチすることで、自律神経の不調を根本解決に導きます。

当院の取り組みについて

起立性調節障害の解決のために、当院では具体的に何をしているのかご説明します。

整体施術について

当院では、自律神経整体という手技のみの施術により、自律神経の不調の原因となる身体の緊張をゆるめます。
皮膚を通した微弱な刺激による脳神経の反射を利用して、身体の緊張をやわらげることにより、自律神経の乱れを整えます。

筋肉の緊張がゆるんで、自律神経のバランスが整い、圧迫されていた血管・神経・内臓などが解放されると、身体が本来の働きを取り戻していきます。
すると、時間と共に、症状が改善されていきます。

当院の自律神経の不調改善の仕組み

当院の整体により自律神経の不調が改善する仕組みをご説明します。

施術により筋肉の過緊張をゆるめる

脳が安心して緊張の解除命令を出す

自律神経のバランスが整う

身体の調整力が働く

血流が良くなる、神経圧迫が解放される
呼吸抑制が解放される、内臓の圧迫が解放される

内臓など全身の器官の機能が元に戻る

様々な症状が自然に治ってゆく

「筋肉の過緊張」という自律神経の乱れる原因を変えていくことで、様々な症状の根本解決が可能になります。

日常生活におけるアドバイス

慢性的な不調には必ず原因があります。
そもそもの原因は、日々の日常生活の習慣にあります。
偏った、不自然な生活習慣は身体の負担となり、積み重なると、自律神経が乱れる原因になります。

当院では、施術によりお身体を整えるとともに、あなたのお話をじっくりお聴きして、症状を引き起こす原因を一緒に探ります。
繰り返し症状が出ないよう、そして良い状態を維持できるよう、生活改善のアドバイスをしていきます。

自然治癒力で治ることが根本解決

自律神経の乱れを、薬で根本的に解決する事は出来ません。
私たちの身体が本来持つ自然治癒力を引き出す必要があります。

当院の自律神経整体は、お身体全体に働きかけて自律神経を整えることで、あなたの自然治癒力が働きやすい状態へと導きます。

自然治癒力とは、次の4つの機能を言います。

  • 1.恒常性維持機能(体を一定の状態に保つ働き)
  • 2.免疫機能(病気やウイルスから体を守る働き)
  • 3.自己修復機能(損傷した部分を元に戻そうとする働き)
  • 4.解毒、排泄機能(体内に溜まった有害物質を体外に出す働き)

あなたの自然治癒力が正常に発揮されれば、症状は自ずと治ります。
あなたが持っている自然治癒力で「治る」ことが根本解決です。

当院では、あなたの持つ自然治癒力を最大限に発揮させるサポートをさせていただきます。

ゆっくり、自然に治っていきます

自然治癒力で治るということは「自分の治癒力で治る」ことです。

筋肉の緊張状態が解除され、身体本来の働きを取り戻した後に、症状が改善されていきます。
この変化のプロセスには時間を必要とします。
身体の変化には適切なペースがあり、基本的には「ゆっくり」です。
階段を一段ずつ上るように、少しずつ、ゆっくりと身体は変化していきます。
時間をかけてゆっくり変化してゆくことで、着実に健康を取り戻すことができます。

不調が改善する目安として、3ヶ月程度の期間が必要です。
「あせらず、あきらめず、根気よく」取り組んでいただけるようお願いいたします。
あなたがあきらめない限り、当院では精一杯サポートいたします。

※症状や慢性度によって、個人差があります。
※即効性をお求めの人は、当院の利用はご遠慮ください。

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お父さん、お母さんにお願いしたいこと

成長期は、自律神経は発達途上にあると考えられています。
この時期にさまざまな変調が起こりやすいのは、そのためであると考えられます。

最近になり、成長期の子どもたちがこのような症状を呈するのは、現代社会には、自律神経の正常な発達や働きを阻害する要因に満ちているからだと私共は考えております。

申しあげるまでもなく、成長期をどう過ごすかは、人生においてとても重要です。
この時期に、しっかりと自律神経機構を養っておかないと、上記のような症状が長引くだけでなく、大人になってから、深刻な不調に悩まされ続けることになります。

自律神経バランスの乱れや発動不全には、さまざまな要因があります。
以下、参考までに、ぜひ親御さんに気を付けていただきたいことを列挙します。
なお、これらは大人にもあてはまることを付記しておきます。

1)不必要な服薬はしない

病院では、原因不明なのに薬を処方するという理不尽なことを平気でします。
薬物の大半は、交感神経を刺激しますし、必ず副作用があります。
長期間にわたり服用し続けてよい薬など、実はひとつも存在しないのです。

また、成長途上のお子さまにとって、非常に有害なものも少なくありません(特に、精神安定剤や睡眠導入剤などの向精神薬)。
薬を処方されたら、必ず医師に対し、見立て(=なぜその薬を処方するのか)と見込み(=いつまで服用すればよいのか)の説明を求めましょう。
納得できる回答が得られなかったり、適当にあしらわれたら、その医師は信用しない方が無難です。

しかし、たいへん残念ながら、そのような医師が多いのが実情のようです。

2)食べものに気を付ける

毎日の食事が健康を維持する上で重要なのは、言うまでもありません。
しかし、私たちは、知らず知らずのうちに、身体に有毒なものをたくさん摂取しています。
大人はまだしも、子どもが食べるべきではないものも多いです。

有害物質を極力避けるために、コンビニで売っているお弁当やおにぎりなどを常食しない方が無難でしょう。
症状の早期治癒を目指すなら、冷凍食品の多用や、スナック菓子や甘いものなどの間食摂取も、できるだけ避けた方がよいでしょう。

食事は、お母さんの愛情がこもった手料理がいちばんだと私は思います。

3)電子機器の多用を避ける

現代の子どもたちは、テレビ、ゲーム機器、携帯電話(スマートフォン)、パソコンなどの電子機器を多用します。
目には見えませんが、これらは大量の電磁波を発生しており、それが健康に大きな影響を及ぼすことがわかっています。

楽しみのためや、情報を得たり、友だちとコミュニケーションをとるなど、これらの利用は欠かせないとは思いますが、過度な利用は避けた方がよいでしょう。

特に、夜、寝床へ入ってからの携帯電話(スマホ)利用は、即刻止めた方がよいでしょう。

4)適度な運動をする

ゲーム機器やパソコン、携帯電話が普及したせいか、昔に比べて、外で身体を動かして遊ぶことが少なくなった現代の子どもは、筋肉を使うことが極端に少なくなっています。

筋肉は、体液(血液やリンパ液)の循環、自律神経のバランスに大きく関係します。
また、生命維持に欠かせない呼吸も、筋肉の働きによるものです。

筋肉を動かす機会が少なくなると、体液循環の滞り、自律神経バランスの乱れ、呼吸抑制を招き、当たり前のことながら、これらが不調の大きな原因となります。

まずは散歩でもよいので、外へ出て運動する習慣をつけることが大切です。

5)姿勢に注意する

現代の子どもたちは、とても姿勢が悪いです。

前述したように、屋内で遊ぶことが多くなったことや、電子機器の過剰利用、運動不足などが大いに影響しているのでしょう。
学校でも、姿勢の指導などはほとんどしないと思われます。

姿勢が悪いと、骨格筋が疲労するだけでなく、呼吸抑制や内臓圧迫の原因になります。
また、骨格筋の慢性疲労は、自律神経の乱れにつながります。

常日頃から、よい姿勢を心がけるようにしましょう。

6)規則正しい生活習慣を身につける

体内時計を働かせることは、自律神経を構築する上でとても重要です。
自然のリズムに則った、規則正しい生活習慣が、体内時計を目覚めさせる鍵となります。

特に、夜の10時~深夜2時の時間帯は、代謝や治癒のホルモンがたくさん分泌されるゴールデンタイムと言われています。
この時間は、睡眠にあてるべきです。
たとえ眠れずとも、少なくとも横になっていることです。
そして、日が昇るとともに目覚め、朝は日光を浴びることが、とても大切です。

この機会に、規則正しい生活習慣を身につけましょう。
特に小さなお子さまの場合は、まず親が見本を見せることが必要だと思います

夜は早めに休み、朝散歩に出かけたり、体操をするなど、家族で楽しみながら、よい生活習慣を導入されることをお勧めいたします。

7)冷暖房の過剰利用を止める

日本は四季があり、夏は暑くて、冬は寒いのが当たり前です。

暑くなれば汗をかいて身体の熱を外へ逃し、寒くなったら筋肉を震わせて熱を発生させるように、人間には、季節や気候に応じて身体を調整し、護る機能があります。

しかし、過剰な冷暖房環境下に長く身を置くと、その機能が衰えていきます。
現代の子どもは、家庭にせよ学校にせよ、空調が整った環境下で育つことが多いために、その機能が十分に発達していないのではないかと考えられます。

今からでも遅くはないので、可能な限り、日常生活においても自然な環境下で過ごす時間を増やしましょう。

8)愛情をもった接触や対話を心がける

それが何であれ、子どもの症状には、必ず家庭環境や親の関わり方が影響します。
親が過干渉であったり、逆に無関心であったりと、極端な関わり方をしていないか、注意してみることが必要だと思います。

愛情と甘やかせは、違います。
責任委譲と放任も、違います。

いついかなる時も、子どもに存在することの安心感を与えるために、本当の愛をもって寄り添い、肌の接触をはかり、対話を重ねることが重要だと思います。

子育て四訓というものがあります。
子どもとの関わり方の参考になるかもしれません。

乳児はしっかり肌を離すな。
幼児は肌を離せ、手を離すな。
少年は手を離せ、目を離すな。
青年は目を離せ、心を離すな。

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【症例】起立性調節障害で1年間不登校の中学生、通院1ヶ月で毎日登校するようになる

起立性調節障害が重症・長期化するとお子さんが学校に行けなくなってしまい、長期の不登校になる深刻なケースがあります。
そのような重症・長期化して1年間不登校だった中学生が、1ヶ月の当院への通院で毎日午後から登校できるようになった症例を紹介します。

来院までの経緯、症状

中学3年生、男性、S君。

2020年6月のコロナ休校明けから頭痛で朝起きられなくなり、登校できなくなった。
頭痛で朝起きられず、学校に登校できない。
頭痛薬を飲んでも痛みが取れない。
朝は声をかけても、ゆさぶっても反応しない。
起きるのは午後になってから。
夜10時に寝ても、次の日の午後まで寝ている。
特にお天気が悪いと起きられない。
当初は梅雨時で体調が悪いためと思っていたが、夏、秋、冬、春といつまで経っても改善せず、1年経過してしまった。
2020年6月から2021年5月まで、学校にはほとんど登校できなくて、1年間不登校が続いている。
病院で起立性調節障害と診断された。
生活習慣の改善などの指導を受けたが、その後も改善しなかった。
病院では「大人になれば治る」と言われた。
いくつもの病院で色々な検査をしたが、何も異常なしだった。
起立性調節障害を調べていて私のブログを読んで相談に訪れる。
(お母さんによると「息子と同じ症状の方がたくさんいらっしゃってびっくりしました」とのこと)

症状の経過

初回来院。5月末。
重症なので時間はかかるでしょうとお伝えして、週1回のペースで施術を受けていただく。

1週目。6月上旬。
目立った変化はない。頭痛があり、起きるのはお昼頃。
ちょっとした変化として、昼間寝るのが減った、頭痛薬を飲む回数が減った、などはあった。

2週目。6月中旬。
頭痛が少し減った、起きる時間が少し早くなった、などの変化があった。
昼間寝るのが減って、頭痛薬を飲む回数も減っている。
学校は下校前の帰りの会に出られた日があった。
土曜に部活の試合の応援に行った。

3週目。6月中旬。
頭痛は減って、頭痛薬は飲まなくなった。
「頭が痛い」と言わなくなったそう。
午前9時半頃に起きて、午後から登校して授業を受けた日が何日かあった。
授業に出られたのは久しぶりとのこと。

4週目。6月下旬。
頭痛は減っていて10段階で2くらい。
起きるのは9時頃で、今週は毎日午後から登校することができた。
約1ヶ月で大幅に回復してきたとS君もお母さんも感じているそう。

5週目。7月上旬。
今週も9時頃に起きて、毎日午後から登校することができた。
先週から2週間、毎日登校できている。
梅雨時のため毎日雨・曇りで朝の起き辛さや頭痛があるが、それでも身体は動くので登校できる。
1年前の梅雨の時期は、起きられない、動けない状態で寝たきりだったそうなので、毎日登校できているお子さんの姿にお母さんは驚いているそう。

所見

S君は上記のような経過をたどって、1ヶ月の通院でどんどん元気になり、毎日午後から登校できるまでに回復しました。
1年間不登校だったことを考えると、劇的な回復と言えるでしょう。
頭痛や朝起きられないなど起立性調節障害のお子さんは、天気に影響されることが多く、梅雨の時期は体調が悪化することが多いのですが、特にこのような6月から7月の梅雨の時期にしっかり改善していったのは素晴らしいですね。
まだ回復の途中ですが、継続していけばさらに登校時間も早くなってくるでしょう。

S君のような重症で長期化している深刻なケースであっても、原因を理解して治していけば、身体は元気を取り戻し、ちゃんと学校に行けるようになります。
病院では「大人になれば治る」「大人にならないと治らない」などと言われるそうですが、それは病院では治らない、薬では治らないということであって、治すことはできるのです。

体調不良が長期化して、不登校も長期化すると、お子さんもお母さんも疲れてしまって、
「もう治らない…」
「学校に行くのはもう無理…」
と諦めてしまう人も多いでしょう。

でも、どうか諦めずに私にご相談ください。
1年間不登校で深刻な悩みを抱えていたS君のお母さんも、諦めずに解決方法を探して私のブログを見つけて、相談に来てくれたおかげで、起立性調節障害を治して学校に復帰するという願いを叶えることができました。
あなたのお子さんが元気な身体を取り戻して、一日も早く普通の生活が送れるように、精一杯サポートさせていただきます。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。

【症例】重症の起立性調節障害で学校に行けない中学生も2~3ヶ月で朝から登校できる

重症の起立性調節障害のお子さんが当院の整体でどのように治っていくのか、実際の症例で紹介いたします。
強い頭痛や起立性調節障害の症状で学校に行けなかった中学生が、2~3ヶ月で見違えるように回復して朝から登校できるようになった例です。
同じような症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。

来院までの経緯、症状

中学3年生、男性、R君。

2021年3月上旬から強い頭痛が続いている。
頭痛薬を飲んでも効果がない。
朝起きられない、頭痛と倦怠感で午前中は動けない。
起きられるのは昼過ぎから午後3時頃になってから。
学校には行けなくて欠席が続いている。
小児科を受診し起立性調節障害と診断された。
頭痛薬と昇圧薬を処方されたが改善しない。
起立性調節障害を調べていて当院のホームページを見て相談に訪れる。

症状の経過

初回来院。3月下旬。
重症なので時間はかかるでしょうとお伝えして、週1回のペースで施術を受けていただく。

最初の1ヶ月目。
日によって体調が良い日もあるが、全体的には頭痛や倦怠感が続いて大きな変化は見られなかった。

4月下旬。
起きられる時間が早くなってきて、午後から登校できる日が出てくる。
頭痛はあるが身体が動けるようになってくる。

5月中旬。
頭痛が減ってきて、お昼頃に起きて午後から毎日登校するようになった。

5月下旬。
頭痛がほとんどなくなり、9時半頃に起きるようになって、お昼前に登校できるようになった。
学校に行けて楽しいとのこと。

6月上旬。
9時頃に起きて2時間目から登校している。
頭痛はなくなり頭痛薬は飲んでいない。
頭痛はどの位あるの?と聞くと「ゼロです」と答える。

6月中旬。
頭痛はない。
体調が良ければ朝から遅刻しないで登校している。
学校は休んでいない。
部活動にも出られるようになった。
修学旅行があったが朝6時の集合時間に起きられて無事参加できた。

所見

R君は上記のような経過をたどって、2ヶ月~3ヶ月で頭痛はなくなり、朝から登校できるまでに回復しました。
起立性調節障害を治すのはとても難しいので、効果が出るまでにある程度の時間を要します。
通常は2~3週目位から、頭痛が減る、起きる時間が早くなってくる、などの変化が見られることが多いです。
R君のように、全く学校に行けなくなってしまっているような重症の場合は、変化が見られるまで4週位はかかることもあることをご理解ください。
1回、2回施術を受けただけで「効果がない」と諦めずに、続けてみてください。
一度変化が出てくると、その後は徐々に回復していく方が多いです。
R君も回復し始めると毎週のように体調が良くなっていきました。
途中で諦めずに続けていただいたおかげですね。私も感謝しています。

当院では、起立性調節障害の原因も、治す方法も分かっています。
ですから適切に対処していけば、R君のように学校に行けなくなってしまっている重症のお子さんでも、少しずつ回復して徐々に登校できるようになります。

ただし「すぐに、かんたんに」治せるわけではありません。
「時間をかけて、原因からゆっくり治っていく」方法です。
これから当院のご利用を検討されている方も、1回、2回の施術の効果で判断せず、2ヵ月後、3ヵ月後に元気な身体を取り戻すことを目標にご利用ください。
今、苦しんでいるお子さんが、生き生きした生活を取り戻せるように、精一杯サポートさせていただきます。

お客様の声

最後にR君のお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
最初の頃は効果が見られず不安だった、
諦めずに続けたおかげで回復できた、
などお母さんの率直な気持ちが現れていると思います。

◆どのようなことでお悩みでしたか?
中2の3月~朝起きられず、頭痛で登校出来なくなりました。
病院で起立性調節障害と診断され、薬(血圧を上げる薬)を処方されましたがなかなか良くなりませんでした。
.
◆施術を受けて、いかがでしたか?
3月下旬より週1回のペースで施術しました。
最初は全く効果が見られず、体がだるそうでした。好転反応が強く出ていたのだと思います。
本当に良くなるのかな? そう思いながら効果が見られたのは約1ヶ月後の4月下旬でした。
その後、少しずつ回復し、5月連休明けに午後登校、中旬には3時間目から、6月になり体調が良い時は遅刻せずに登校出来るようになりました。
修学旅行(6月中旬)にも参加することが出来ました。
.
◆感想がありましたらお聞かせください
初めて来た頃はかなりの重症だったので、この先どうなるのか、よくなるのか不安でいっぱいでした。
先生から食事に関するアドバイスを受け、食事にも気をつけるように心がけました。
時間はかかりましたが諦めずに続けたおかげで回復することが出来ました。
体調は回復しましたが、あまり無理をせずこちらで教えていただいたことを続けていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。