2022.08.09

病歴7年のパニック発作・息苦しさが2ヶ月で解決した20代男性

燦々堂

パニック発作の症例を紹介します。
病歴が7年あるパニック発作が2ヶ月で解決した20代男性の事例です。

来院までの経緯、症状

20代。男性。Sさん。

7年前からパニック発作、吐き気、息苦しさ、めまい、立ちくらみ、不眠など色々な症状が頻繁にある。
特に最近は息苦しさが強くて、週に3回位、パニック発作を起こしてしまう。
発作を起こすと呼吸困難になり我慢できないほど苦しい。
天気が悪いと体調が悪くなる。
この数年間で体調は今が最悪とのこと。
首に布などを巻くと発作を起こす不安があるため髪を切るために美容院に行けない（6ヶ月間、髪を切っていない）。
7年前から心療内科に通院して数種類の薬を飲んでいる。
パニック障害と診断されている。
体調が悪い日は抗不安薬などを1日4錠飲んでいる。
不眠症で睡眠導入剤を飲んで寝ている。
2020年9月に体調不良で仕事を辞めている。
仕事したい意欲があるためパニック発作を改善したい。

症状の経過

5月25日。初回来院。
以降、6月は週1回ペースで来院。
7月は隔週で来院。

6月25日。通院1ヶ月目の体調。
通院を始めてからパニック発作は起こさなくなった。
1ヶ月間パニック発作は起こしていない。
普段の息苦しさ、吐き気も減っている。
天気が悪い日、急に暑くなった日などに息苦しさ、気持ち悪さがあるが発作にはならない。
薬は1日4錠飲んでいたのが今は1日2錠に減らせている。

7月30日。通院2ヶ月目の体調。
普段は息苦しさはほとんどなく、発作もない。
2ヶ月間パニック発作は起こしていない。
立ちくらみもしなくなった。
天気が悪い日に片頭痛や息苦しさを感じることがある。
今年になって初めて美容院に行って髪を切ることができた。
仕事ができる自信はあり8月から仕事を探したいとのこと。

20代の男性、Sさんは、パニックなどの体調不良で2年近く仕事をしていないので、パニックを改善して仕事できるようになりたいとご相談いただきました。
Sさんは7年間も体調不良が続いていて、週に3回もパニック発作を起こしてしまうそうでしたので、症状が重く・長い方でしたが、当院をご利用いただいてからパニック発作は起こさなくなったそうです。

6月は週1回ペースで来院、7月は隔週でご利用いただきました。
7月末で通院2ヵ月でしたが、この2ヶ月間パニック発作は起こしていないとご報告いただいています。
寒暖差や天気の影響を受けるため、そのような時に息苦しさや吐き気を感じることはあっても、発作には至らないそうです。
自律神経の症状はかなり改善しました、と話していました。

パニックの薬も1日4錠飲んでいたのが、2錠に減らせているそうです。
薬を減らすのは容易ではないので、減薬できたのは素晴らしいことですね。

仕事をできる自信もついたため、これから本格的に仕事を探したいとのことです。
まだ20代のお若い方ですので、ぜひお元気になって、より良い人生を送っていただきたいですね。

パニックが頻繁に起きるようになると、Sさんのように仕事も行けなくなるなど、生活に大きな影響を及ぼします。
パニックの症状でお悩みで、薬に頼らず治したいというご希望がありましたら、どうぞご相談ください。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。

栃木県宇都宮市。自律神経整体燦々堂。