パニック発作を克服して減薬に成功、約2年振りに仕事復帰を目指す男性
パニックの症状が頻繁に起きるようになると仕事も行けなくなるなど、生活に大きな影響を及ぼします。
今回はパニック発作を克服して、薬も減らすことができて、約2年振りに仕事復帰を目指す20代男性の事例を紹介します。
来院までの経緯、症状
20代。男性。Sさん。
7年前からパニック発作、吐き気、息苦しさ、めまい、立ちくらみ、不眠など色々な症状が頻繁にある。
特に最近は息苦しさが強くて、週に3回位、パニック発作を起こしてしまう。
天気が悪いと体調が悪化する。
この数年間で体調は今が最悪とのこと。
首に布などを巻くと発作を起こす不安があるため、髪を切るために美容院に行けない。
7年前から心療内科に通院して数種類の薬を飲んでいる。
パニック障害と診断されている。
今は抗不安薬などを1日4錠飲んでいる。
不眠症で睡眠導入剤を飲んで寝ている。
2020年9月に仕事を辞めている。
パニック発作を改善して仕事をしたい。
症状の経過
5月25日。初回来院。
以降、週1回ペースで来院。
5月31日、6月4日。
体調はあまり変わらないがパニック発作は起こさなくなった。
6月11日。
息苦しさはなくなった、吐き気も減っているとの報告。
6月18日、6月25日。
急に真夏の様に暑くなり息苦しさ、気持ち悪さがあるが発作は起こしていない。
7月2日。
暑い日が続いているが発作は起きていない。
1ヶ月以上パニック発作は起きていない。
薬は1日4錠飲んでいたのが今は1日2錠に減らせている。
今年になって髪を切っていなかったが美容院の予約をして髪を切る予定とのこと。
体調は良くなり仕事をできる自信もある。
7月から求人を探して仕事を始める予定とのこと。
20代の男性、Sさんは、パニックなどの体調不良で2年近く仕事をしていないので、パニックを改善して仕事できるようになりたいとご相談いただきました。
7年間も体調不良が続いていて、週に3回もパニック発作を起こしてしまうそうでしたので、症状が重く・長い方でしたが、当院をご利用いただいてから1ヶ月以上パニック発作は起こしていないそうです。
寒暖差や天気の影響で息苦しさや吐き気を感じることはあっても、発作には至らないそうです。
パニックの薬も1日4錠飲んでいたのが、2錠に減らせているそうです。
薬を減らすのは容易ではないので、1ヶ月で半分に減らせたのは素晴らしいことですね。
パニック発作以外にも不眠症など色々な不調を抱えているようですが、回復のきっかけはつかめたと思いますので、食事の見直しをして栄養の改善をしたり、自律神経の乱れを改善していけば、色々な不調も徐々に回復していくものと思います。
仕事をできる自信もついたため7月から仕事を探したいとのことです。
まだ20代のお若い方ですので、ぜひお元気になって、より良い人生を送っていただきたいですね。ご利用ありがとうございました。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。