昼頃起床が朝5時半起床になった朝起きられない女子中学生
お昼まで起きられなかった女子中学生が朝5時半起床になった事例を紹介します。
起立性調節障害を治すのはとても難しいので、基本的には時間をかけて治していく必要がありますが、今回のようにとても効果的な場合もあります。
来院までの経緯、症状
中学3年生。15歳。女性。Mさん。
中学1年の時から朝起きられない日が増え遅刻が多かった。
起立性調節障害と診断され薬を飲んでいたが改善しなかった。
夏休み中は8時頃には起きていたが、2学期が始まると寝起きが悪くなっている。
起きるのはお昼頃になる日が多い。
早めに起きても倦怠感でまた寝てしまったりする。
朝は頭痛や気持ち悪さもある。
天気が悪いと頭痛や倦怠感がある。
学校は月曜は行けても疲れがあり、火曜以降は寝起きが悪くなる。
午後から遅刻して登校と欠席が半分位という状態が2週間続いた。
先週は1日しか登校していない。
これから修学旅行があり行けるか心配している。
症状の経過
9月19日(月曜)。初回来院。
9月25日。2回目。
寝起きは良くなり朝5時に起こされて5時半には起きられている。
朝は頭痛や気持ち悪さがあるが長くは続かない。
学校は火曜から木曜まで3日間朝から登校した(金曜は祝日)。
晴れの日は朝スッキリ起きられる。
雨の日は倦怠感がある。
10月15日。3回目。
体調はおおむね良い。
2泊3日の修学旅行は問題なく行けた。
朝は6時に起きて通常登校している。
雨の日は倦怠感や頭痛があるが8時~9時頃には起きている。
休みの日も8時頃には起きている。
以前のように昼まで寝ていることはない。
遅刻は週1回位、欠席は週1回位ある。
中学3年生の女性、Mさんは、上記のように初回来院後、寝起きが良くなり、朝5時半に起きるようになったそうです。
それまではお昼まで起きられなかったそうなので、大きな変化ですね。
学校も前の週は1日しか登校しなかったそうですが、毎日朝から登校できたそうです。
施術の効果は人それぞれですが、とても効果的だった事例でした。
Mさんは栄養状態も悪かったので食事・栄養のアドバイスもさせていただきました。
必要な栄養をしっかり摂っていけば、再発を予防して、天気にも影響されずに元気に生活できるようになるでしょう。
これから修学旅行があるため行けるか心配していましたが行けるといいですね。ご利用ありがとうございました。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。