病歴2年の重度の起立性調節障害の女子中学生も2ヶ月で元気になった
重度の起立性調節障害でも、原因からしっかり治していけば、2ヶ月で元気になるという事例を紹介します。
今回の例のように、最初の頃は目立った変化が見られなくても、継続するうちに徐々に改善してきますので、焦らずに続けることが大切です。
来院までの経緯、症状
中学2年生。13歳。女性。Kさん。
2年前の小学6年生から朝の倦怠感があり遅刻が増えた。
1年前の中学1年からは欠席が増え、週1~2日、午後からしか登校できなくなった。
朝は起きるのが辛く、半日くらい倦怠感が続く。
午前中は椅子に座っていることもできない。
立ち上がるとめまいや立ちくらみがある。
日中もすぐ疲れて寝てしまう。
小児科で「重度の起立性調節障害」と診断された。
治療を受けていたが1年経っても改善が見られなかった。
症状の経過
4月15日。初回来院。
以降、不定期で来院。
最初の1ヶ月目は目立った変化はなかった。
1ヶ月を過ぎた頃から倦怠感が減ってきて、少しずつ活動できるようになった。
2ヶ月が経過した6月24日の来院時の報告。
毎日、朝6時に自分で起きるようになった。
午前中でも椅子に座っていられるようになった。
午後も寝てしまうこともなく普通に活動できるようになった。
ダンスをしたり運動できるようになった。
めまい、立ちくらみも減っている。
表情も明るくなって「ずいぶん元気になりました」とのこと。
中学生のKさんは発症して2年が経過しており、症状が重く、学校もほとんど登校していない状態で、病院で治療を受けても変化が見られず、とてもお困りでした。
病院では「重度の起立性調節障害」と診断されていたそうです。
遠方にお住まいでしたので不定期で通院していただきながら、食事の見直しをして栄養の改善をしていただきました。
最初の1ヶ月目は目立った変化はなかったようでしたが、1ヶ月を過ぎた頃から改善が見られるようになり、2ヵ月が経過した6月下旬の来院時には、朝6時に起きられるようになったなど、上記のように体調が良くなったとご報告いただきました。
表情も明るくなったそうで、お母さんにも「ずいぶん元気になりました」と喜んでいただけました。
不安感があり学校は別室登校しているようですが、徐々に復帰できるといいですね。ご利用ありがとうございました。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
喜んでいただけて私も嬉しく思います。
小学6年生後半から遅刻して学校に行くようになり、中学1年5月から欠席が多くなってしまいました。
小児科で重度の起立性調節障害と診断され、血圧を上げる薬や漢方薬など処方されましたが、変化なく、なすすべないと思っていた所、燦々堂さんのホームページを見つけ、遠方でしたがお世話になることにしました。
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◆どのような変化がありましたか?
重度の栄養不良であることがわかり(幼少より食が細かったです)食事など栄養面を見直し、本人も理解して取り組みました。
午前中は起き上がるのも大変でしたが、2ヵ月たった今は自分から早起きして活動できるようになってきました。
好きなダンスの練習もできるようになりました。
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◆感想がありましたらお聞かせください
病院に1年以上通っても良くならなかったのに、明るい表情の子どもにこの2ヵ月でなって、うれしく思っています。
起立性調節障害という、なかなか良くならない病気で大変悩んでいましたが、思いきってこちらにお世話になることにして良かったです。
通常登校できるように、これからも取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。