お客様の声「栄養療法を続けていくうちに生活リズムが整ってきました」生活リズムの乱れ・過眠・起立性低血圧・16歳・男性・小山市
「起立性低血圧(起立性調節障害)
生活リズムが定まらない
のどの違和感・つまり感
疲れやすく、体力がない」
「通い始めて1ヶ月経ったくらいから、昼夜逆転してしまいましたが、あきらめずに自分のペースで栄養療法を続けていくうちに、生活リズムが整ってきました」
当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。
16歳。男性。
栃木県小山市。E・I様。
生活リズムの乱れ、過眠、喉の詰まり感、疲れやすい、起立性低血圧などのお悩み。
※お母さんの感想です。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
起立性低血圧(起立性調節障害)
生活リズムが定まらない
のどの違和感・つまり感
疲れやすく、体力がない
◆どのような変化がありましたか?
週に1回のペースで施術を受けています。
通い始めて1ヶ月経ったくらいから、昼夜逆転してしまいましたが、あきらめずに自分のペースで栄養療法を続けていくうちに、生活リズムが整ってきました。
今は通い始めて4ヶ月が経ちますが、夜にまとめて睡眠がとれ、昼間に寝ることはほぼなくなりました。
悩んでいた症状も、体のだるさもなく、活動的に過ごせるようになってきています。
◆感想がありましたらお聞かせください
栄養指導のおかげで、食生活を見直すことができました。
元気そうに見えていても栄養の面では栄養失調の状態だったのだと知りびっくりしましたが、少しずつ改善していく姿を直近で見ていて本当に良かったと実感しました。
【院長よりひとこと】
16歳のE・I君は中学3年の11月から朝起きられなくなり、学校に行けなくなってしまったそうです。
病院で起立性低血圧(起立性調節障害)と診断されて、薬物治療や水分摂取などをしていたものの改善せず、高校入学後も登校できなくて10月に高校を退学したということでしたので、起立性調節障害でもかなり重症者の部類でした。
4月から改めて通信制高校に入学することを希望していて、そのために体調を整えたいということでご相談いただきました。
E・I君はまず、生活リズムが日によってバラバラという問題がありました。
朝起きても日中に眠くなって数時間寝てしまう、夜に起きて朝方に寝て昼間に起きる、といったことが続き、毎日同じ時間に起きる・寝るということができないのです。
夜8時間眠れて朝起きられても、疲れやすくて日中に異常な眠気でどうしても起きていられず、お母さんによると「電池が切れたように急に寝てしまう」そうで、「過眠症」の状態でした。
このような、朝起きられない、昼間も起きていられない異常な眠気、過眠症の原因として、自律神経の乱れや栄養不足の問題があります。
E・I君は「喉の詰まり・喉の違和感」という症状もありましたが、これは自律神経の症状でよくあるものなので、自律神経の乱れにより生活リズムも悪くなっていたと考えられます。
また、検査結果を見たところ、やはりかなりの鉄不足があり栄養失調でした。
「電池が切れたように急に寝てしまう」というのも、「栄養不足で起きていられない」ということなのです。
施術を受けていただきながら、栄養失調を治すために栄養指導を実践していただきましたが、E・I君は匂いや味に敏感で、サプリがなかなか飲めずに苦労していました。
それでも色々とアドバイスしながら、できるだけ栄養摂取に努めていただきました。
E・I君も頑張ってやってくれたようです。
12月上旬が初回来院でした。
通院1ヶ月目から2ヶ月目は、夜寝て朝起きるという生活リズムが良くなった週があっても、次の週にはまた乱れてしまう、ということがありなかなか安定しませんでした。
2月下旬の頃からは、夜12時に寝て朝8時頃に起きるというリズムが続くようになり、日中も寝ないで生活できるようになったとご報告いただいています。
喉の詰まり感は解消し、疲れやすかったのも活動的に過ごせるようになりずいぶん元気になったそうです。
E・I君のような重症者で栄養指導がうまく出来ないと改善するまで時間がかかってしまいますが、よく頑張って続けてくれたと思います。
4月からは改めて通信制高校に入学するということなので、今度は元気に高校生活が送れるといいですね。
ご利用ありがとうございました。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。