起立性調節障害で1年間不登校だった中学生、その後の経過
お客様からお米をいだきました。
自家製で今年の新米だそうです。
貴重なお米、ありがとうございます(^-^)
お客様は、頭痛や朝起きられない体調不良で、1年にわたり不登校が続いていた中学生です。
起立性調節障害でも重症で長期化していた深刻なケースでした。
6月からご利用いただき、徐々に体調は回復して、7月上旬には毎日午後から登校するようになりました。
7月上旬までの経過は以下の投稿で紹介しています。
今回はその後の経過について、紹介します。
7月下旬。
梅雨の時期は雨の日が多く頭痛も多かったが、梅雨明けしてからは頭痛は少なくなった。
起きるのは9時半頃で、起こさなくても自分で起きている。
学校は午後から登校していて、ほとんど休んでいない。
8月。夏休み中。
体調は落ち着いている。天気が良ければ頭痛はない。
朝は7時から8時頃に一度起きてから、二度寝して9時頃に起きる日が多い。
去年の休校期間中に生活リズムが乱れて発症してしまったので、夏休み中も生活のリズムを崩さないように気をつけている。
9月中旬。
普段は頭痛はほとんどない。雨の日などに頭痛がある。
朝は8時頃に自分で起きている。
緊急事態宣言のため学校は夏休みが延長になっている。
登校日が2回あり、午前中から遅刻しないで登校できた。
このように体調は落ち着いていて、お元気に過ごしているようです。
8月までは毎週、通院していましたが、9月からは定期的な通院は終了しています。
S君の地域では夏休みが延長されているそうですが、学校が再開すれば午前中から登校できるだろうということです。
S君のような重症で長期化している深刻なケースでも、原因からしっかり治していけば、着実に改善して、普通の生活が取り戻せます。
同じようなお悩みでお困りの方の参考になれば幸いです。