自律神経のバランスを計測できるアプリ「Upmind」の紹介


こんにちは!
自律神経整体 燦々堂の山野です。
今回は、自律神経を計測できるアプリ「Upmind」を紹介します。
Upmind(アップマインド)はマインドフルネスをサポートするアプリです。
マインドフルネスのための様々な機能がありますが、カメラ機能を使って自律神経のバランスを計測することができます。
有料のアプリですが、自律神経の計測は無料でできます。
iPhone、Android、両方に対応しています。
Upmind(アップマインド)公式サイト
Upmindの概要は以下のようなものです(公式の説明)。
Upmindは心に余白をもつ習慣を実践できるマインドフルネスアプリ。
東京大学との共同研究で、科学的な検証を元に開発に取り組んでおります。
スマホのカメラに30秒指を当てるだけで自律神経のバランスを解析、改善に適した習慣をレコメンド。
専門家監修の瞑想やヨガなどで手軽にマインドフルネスも実践でき、客観的かつ効果的に心をととのえることができます。
Upmindの機能は以下のようなものがあります。
自律神経の状態を理解しておすすめの改善アクションまで提示する「計測」機能、瞑想やヨガなどのマインドフルネスが実践できる「整える」機能、眠りにつくのをサポートするための「熟睡」機能、自律神経のバランスを改善するための医学的な情報が閲覧できる「学習」機能、計測結果の推移や統計情報を確認できる「データ」機能、が搭載されています。
自律神経のバランス計測機能は以下のようなものです。
計測はホーム画面下の+ボタンから開始でき、スマートフォンのカメラの上に指を置くと心拍のゆらぎ(変動)を計測できます。
この計測した心拍のゆらぎから、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが取れているかを、心拍変動解析の技術を用いて、自身の平均的な値と比較して0~100のスコアで状態を判定して表示します(心に余白があるかどうかの参考指標として参照ください)。
スコアに応じてアプリが自律神経のバランス改善に向けたアドバイスが提示されます。
自律神経バランスの計測は、スマホのカメラに30秒間、指を当てるだけです。
実際の計測結果を紹介します。
いずれも夜間に計測したものです。
夜はリラックスして休息する時間なので、副交感神経寄りが理想的です。
画像1は、特にストレスも疲労もない時に計測したもの。
副交感神経寄りで自律神経のスコアは92となっています。
リラックスできていて、自律神経バランスの良い状態です。

画像2は、精神的ストレスがある時に計測したもの。
自律神経のスコアは19となっています。
過度に交感神経優位で、ストレスの影響を受けていることが分かります。

画像3は、忙しくて疲れている時に計測したもの。
自律神経のスコアは59となっています。
副交感神経が強く働いていて、体が休息を求めている状態です。

このように、その時の精神状態や疲労による影響がちゃんと反映されていて、計測の精度は高いと感じます。
自分の自律神経の状態を客観的に知ることで、心身のバランスを整える助けになるかもしれません。
興味のある方は試してみてください。