夏休みは自律神経を整えて子どもの不調を治すチャンス!
栃木県宇都宮市の「無痛整体 燦々堂」です。
今回は「夏休みは自律神経を整えて子どもの不調を治すチャンス!」という話しです。
春から夏へかけての子どもの不調で多いのは、4月からの新入学、新学期で新しい生活が始まり、疲労やストレスが増えて、頭痛や立ちくらみ、朝起きられなくなるなどの症状が現れて、体調が悪くなってしまうパターンです。
一時的な不調だろうと思って様子を見ていても、いつまでも良くならず、
「これはおかしい」
と思って病院に行って、検査をしても異常がなく、とりあえず薬による治療を受けても効果がなくて、他の方法で治したいというお客様が当院に相談に来られます。
子どもの不調で頭痛や立ちくらみ、朝起きられなくなるなどの症状がある場合、病院では「起立性調節障害」という病名を付けられます。
これは簡単に言えば子どもの自律神経失調症です。
自律神経失調症は薬での治療が難しいため、薬を飲んでもなかなか良くならないという方が多いようです。
起立性調節障害になると、「朝起きられない、起きづらい」という特徴があり、「朝起きて、学校に行く」ということが困難になり、遅刻や欠席が増えます。
体調が悪くても無理して登校し続けていると、さらに症状が悪化してしまうケースも多いようです。
起立性調節障害の原因は、自律神経バランスの乱れにあります。
自律神経バランスが乱れる原因としては、
・慢性的な肉体疲労
・精神的なストレス
・生活習慣の乱れ
などがあります。
具体的な原因は人それぞれですが、子どもの場合は例えば以下のようなものがあります。
✔︎ 学校の登校・下校に時間がかかり疲れている
✔︎ 部活を一生懸命やっていて疲れている
✔︎ 学校、部活、塾、習い事などをやっていて毎日忙しい
✔︎ 友達など人間関係がうまくいかなくて悩んでいる
✔︎ 新しい学校やクラスに馴染めずに悩んでいる
✔︎ 勉強についていけなくて悩んでいる
✔︎ 夜更かしするのが習慣になってしまっている
✔︎ スマホ、ゲーム、パソコンなどを長時間使っている
あなたのお子さんはいかがでしょうか。
思い当たることはありませんか。
春から夏にかけて体調が悪くなってしまった子どもたちにとっては、長期の夏休みは、
「学校に行かなければいけない・・・」
というプレッシャーから開放されて、自分のペースで生活して、不調を治す格好の期間です。
自分で身体の不調を治すためのポイントは、自律神経の乱れを整えることにあります。
身体の疲労を癒やし、心のストレスを癒やし、生活習慣を見直すことで、自律神経が整い、自然治癒力が働くようになり、その結果、症状は自然に治っていきます。
子どもにとって、夏休みをどう過ごすかはとても重要です。
ぜひ夏休み期間中を有意義に過ごして、元気に新学期を迎えられるようにしていただきたいと思います。
なお、当院では自律神経の機能を回復させる整体施術により、自律神経症状の改善を目指します。
小学生・中学生・高校生など10代のお子さんも多くご利用いただいています。
お子さまの不調でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。