自律神経失調症は自然治癒が可能です!
無痛整体 燦々堂です。
「自律神経失調症は自然治癒する」ということ。
これは私がもっともお伝えしたいことです。
「自律神経失調症は自然治癒する」とはどういうことなのか。
今回はこのことを説明いたします。
まず、そもそも「自律神経失調症」とはなんでしょうか。
自律神経失調症とは、自律神経という全身に張りめぐらされた神経システムが機能していない状態です。
自律神経は、全身の免疫システムを調整している神経のため、自律神経のバランスが乱れると、免疫力が弱くなり、身体が持っている治癒力が働きにくくなります。
その結果、身体にさまざまな症状が現れるようになります。
自律神経失調症によるさまざまな症状とは、たとえば、
頭痛、めまい、耳鳴り、起立性調節障害、動悸、過呼吸、不眠、パニック発作、うつ、全身疲労、倦怠感、不安感、などです。
しかし現代医療では、自律神経が乱れる原因は分からず、自律神経の状態を検査する方法がありません。
そのため自律神経を治す薬というものもありません。
原因が分からず治療法もありませんので、現代医療では症状に対する「対処療法」になります。
「対症療法」は症状を和らげるための治療です。
頭痛がするときに鎮痛薬、眠れないときに睡眠剤、といった薬物治療はその代表です。
また、病院で検査をしても異常が見つからないため、「精神的な問題」とされ、心療内科・精神科の受診をすすめられ、向精神薬を飲み続け、その結果さらに症状を悪化させてしまう人も珍しくありません。
しかし自律神経失調症は薬を使わずとも治ります。
むしろ対症療法で薬に頼っている限りは、根治は難しいと思った方がよいでしょう。
こうした「対症療法」は、上のイラストのように、水道の蛇口から水がたくさん流れているのを拭き掃除しているだけにすぎません。
原因となっている「蛇口を締めて水を止める」ことをしなければ、いつまでたってもよくなりません。
自律神経失調症を根治させるためには、なによりも発症する理由を知り、原因から根本的に改善していく必要があります。
つまり「蛇口を締めて水を止める」ということです。
自律神経失調症は、骨格筋の過緊張(疲労、緊張の継続)が原因で発症します。
骨格筋の過緊張が続くと、自律神経の交感神経、副交感神経のバランスが乱れ、自律神経システムが正常に機能しなくなります。
その骨格筋の過緊張を起こす原因としては、生活習慣の乱れや心のストレスがあります。
身体の過緊張をゆるめて、生活習慣を見直し、心と身体を労わる生活を心がけていけば、自律神経は元のバランスを取り戻し、自然治癒力の働きによって不快な症状は自然に治まっていきます。
このような発症する理由を知り、原因を探り、対処していけば、自律神経失調症は自然治癒が可能です。
人間には誰にでも「自然治癒力」が存在しています。
自然治癒力が働くことによって、人間はけがや病気をしても生命を維持することができます。
自然治癒力の働きに欠かせないのが自律神経システムです。
自律神経が全身の自然治癒力を支配しているからです。
あなたの身体の自律神経のバランスが崩れて、一時的に自然治癒力が働かなくなり、さまざまな症状に苦しんでいるとしても、原因から改善して自律神経のバランスを取り戻し、ふたたび自然治癒力が働くようになれば、つらい症状もあなた自身の身体が勝手に治してくれます。
自然治癒力というのはとてもすばらしい力です。
あなたの病の理由を知り、自然治癒力が元通り働くようにするために、ぜひ希望を持って改善に取り組んでください。
そうすれば、もとの生活を取り戻し、あなたらしい幸せな人生を送っていただけるようになります。
当院では、お客さま自身の自然治癒力を働かせるための整体施術、指導、カウンセリングによって、自律神経失調症でお悩みの方を自然治癒に導きます。
「自分の自然治癒力で病気を治したい」
という思いのある方はぜひお気軽にご相談ください。
あなたの笑顔の日常を取り戻すために、精一杯のお手伝いをさせていただきます。