中学不登校だった重度の起立性調節障害の男子高校生も2ヶ月で治った
小学5年生で起立性調節障害を発症し、中学時代はほとんど不登校だった男子高校生が、2ヶ月ですっかり元気になった事例を紹介します。
原因からしっかり治していけば、重度の起立性調節障害のお子さんでもこのように見違えるように元気になります。
来院までの経緯、症状
高校1年生。16歳。男性。R君
小学5年生の2学期から不登校になった。
小児科で起立性調節障害と診断された。
中学3年間は週1回の放課後登校しかできず、ほとんど不登校だった。
4月に高校入学して頑張って登校していたが、5月中旬から体調不良により登校できなくなった。
朝起きられない、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感、腹痛、下痢などの症状がある。
天気が悪いと頭痛や倦怠感が強くなる。
電車通学しているが気持ち悪くなってしまい電車に乗れない。
本人は学校に行きたいが体調不良が続き登校できない。
症状の経過
6月11日。初回来院。
以降、週1回のペースで来院。
通院するようになり頭痛、腹痛、めまい、下痢などの症状は解消した。
その後は、梅雨時の天候の影響もあり倦怠感だけが残っていた。
2ヶ月が経過した8月上旬の来院時の報告。
倦怠感はなくなった。
朝は5時半にすっきり起きるようになった。
夏休み中の登校日も電車に乗って登校できた(2ヶ月振りの登校だった)。
8月下旬の来院時の報告。
とても元気にしてして何も問題ない。
朝は5時頃に起きている。
学校は電車通学で問題なく登校している。
台風などで天気が悪くても体調は悪くならない。
高校1年生のR君は、小学5年生の時に起立性調節障害を発症し、中学の3年間は体調不良が続きほとんど不登校だったそうです。
今年4月に高校入学してからは頑張って登校していたものの、5月中旬から体調不良が続き、学校に行きたくても登校できなくなってしまったそうで、当院にご相談いただきました。
R君は栄養状態が悪いと思われましたので、通院していただきながら食事の見直しをしていただきました。
週1回ペースでご利用いただきましたが、頭痛、腹痛、めまい、下痢などの症状は早期に解消したそうです。
その後は、梅雨時の天候の影響もあり倦怠感だけが残っていたようですが、だるさも徐々に軽くなり、2ヶ月が経過した8月上旬には倦怠感もなくなり、朝は5時半にすっきり起きるようになったそうです。
その後もずっと体調は良いそうで、とても元気になりました、とお母さんも喜んでおられました。
夏休み中の登校日は2ヶ月振りに登校できて、その後も問題なく登校できているそうです。
起立性調節障害は「梅雨時から夏に悪化する」と言われていますが、6月から8月の期間に回復したのは素晴らしいですね。
病歴が5年ある重度の起立性調節障害でも、2ヶ月でしっかり治る事例でした。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
お元気になっていただけて本当に良かったです。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
小学5年生の終りごろ、OD(起立性調節障害)と診断され、中学卒業まで不登校となりました。
高校に通い始め、2ヶ月ほどで、再び吐き気、下し、頭痛、倦怠感で悩み、燦々堂さんをネットで調べて、お電話させていただきました。
5年近く放置するしかなかった、ODの症状を治すとしたら、けっこうな時間がかかるだろうと思いましたが…。
◆どのような変化がありましたか?
重度の貧血とのことで、先生の指導通り、食事内容を改め、プロテイン、鉄を中心に摂り始め、1週間ほどで、吐き気と腹痛はなくなりました。
通院から1ヶ月半ほどで、朝もほぼ起きられるようになりました。頭痛もなし。
糖質の取りすぎ等にも注意しつつ、ビタミンを加え、軽い散歩などもしながら、2ヶ月ほどで、さいごまで残っていた倦怠感もとれたようで、天気の変化にも左右されない、元気な姿をとり戻せました。
食生活の改善もでき、本人のみならず、家族の今後の健康の指針になりました。
◆感想がありましたらお聞かせください
本人の「学校に行きたい」気持ちを、実現させてくださり、感謝が尽きません。
友人・知人にも、似た症状や、ODと診断された子、また精神疾患の人もおり、そういった方々には、燦々堂さんをオススメしております。
優しく寄り添ってくださる先生に、いつも本当に感謝しております。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。