頭痛と朝起きられない重度の起立性調節障害の男子中学生も2ヶ月で解決
起立性調節障害を発症して6ヶ月間、頭痛と朝起きられず午後登校だった男子中学生が、頭痛が解消、朝も起きられるようになった事例を紹介します。
今回のように頭痛の症状が重い人は、変化が出るまで時間がかかります。
最初の頃は変化が見られなくても、1ヶ月から2ヶ月後にはしっかり改善してくることが多いので、焦らずに続けることが大切です。
来院までの経緯、症状
中学1年生。13歳。男性。H君。
小学6年の11月から頭痛が続いている。
寝るとき以外は常に頭痛がある。
朝は目が覚めても倦怠感でまた寝てしまい起きられない。
午前中は倦怠感が強く、午前10時頃にならないと動くことができない。
午後になると動けるようになってくる。
学校は午後の5~6時間目からでないと登校できない。
学校を休むことも多い。
ふらつきがあり、普通に歩いていてもふらつく。
めまい・立ちくらみがあり、一人で風呂に入れないこともあった。
小児科で起立性調節障害と診断された。
昇圧薬を処方されたが6ヶ月経っても改善が見られない。
頭痛薬を朝・昼の2回飲んでいる。
症状の経過
5月19日。初回来院。
以降、週1回のペースで来院。
最初の1ヶ月目は目立った変化はなかった。
1ヶ月を過ぎた頃から頭痛が減ってきた。
頭痛薬を朝・昼の2回飲んでいたが、昼は飲まない日が増える。
2ヶ月が経過した7月下旬の来院時の報告。
頭痛はほとんどしなくなった。
頭痛薬は飲まなくなった。
朝は7時半に自分で起きてくるようになった。
起きた後に二度寝することもなく普通に生活できている。
立ちくらみやふらつきも減っている。
台風発生時など天気の影響で頭痛がすることがある。
中学1年生のH君は、頭痛がひどくて、朝も起きられず、午前中は倦怠感が強くて動くことができず、学校は午後からしか登校できなくて、とてもお困りでした。
小児科で起立性調節障害と診断され、6ヶ月間治療を受けていたものの改善が見られなかったそうで、当院にご相談いただきました。
上記のように、最初の1ヶ月はあまり変化はなかったようですが、1ヶ月を過ぎた頃から頭痛が減ってきて、2ヵ月が経過した7月下旬には、頭痛はほとんどしなくなり、頭痛薬を飲むこともなくなった、朝は7時半に自分で起きてくるようになったと、ご報告いただいています。
起立性調節障害でも症状が重い事例でしたが、しっかり改善して頂けたようで私も嬉しく思います。
ご利用ありがとうございました。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
2学期は元気に登校できるといいですね。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
小学校の6年生の11月から、食欲がなくなり、頭痛がひどく、だるくて朝がなかなか起きれなくなり、小児科に行ったら起立性調節障害と言われ、血圧の薬を処方されたが変わりなく、日にちだけが過ぎて行って、ネットでいろいろ見ていたら、さんさん堂さんの事がのっていたのでお世話になることになりました。
◆どのような変化がありましたか?
初めの1ヶ月くらいはあまり変わらず、1ヶ月を過ぎたころから前よりは少し朝が早く起きれる様になってきて、頭痛の薬も少しだけ減らすことができ、2ヵ月を過ぎたころには、朝も7時30分にはリビングに来れるようになり、朝食も前は食べたくないだったが少し食べれるようになり、頭痛の薬もほとんど飲まなくなりました。
◆感想がありましたらお聞かせください
少しずつですが体調が良くなってきました。
食事(栄養)は大切なんだなと思いました。
もっと早くにさんさん堂さんに行けていたら良かったと思いました。感謝です。
これからも食事に気をつけていきたいと思います。ありがとうございます。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。