2022.03.10

パニック発作・息苦しさ・めまいが通院1ヶ月で解消した20代男性

燦々堂

今回はパニック発作の症例を紹介します。
パニックは不安、緊張、強いストレスを感じた時に、胸がドキドキする、息苦しくなる、呼吸ができなくなる、めまいがする、吐き気がする、などの様々な症状が現れます。
症状が強い場合は「死んでしまうのでは…」と思うほどに苦しくなり、「救急車を呼んだことも何回もあります」という話もお客様からよく聞きます。
また、発作を繰り返すと不安感が強くなり、仕事に行けなくなったり、外出するのが怖くなったりと、生活への影響も深刻になります。
多くの人は病院で検査しても異状はないため、精神的な問題とされ、精神科・心療内科を受診する人が多いようです。

「なぜ、パニック発作が整体で改善するのか？」
と不思議に思われるかもしれません。
当院の「自律神経整体」は「自律神経の乱れを整える」効果があります。
パニックの症状である、動悸、息苦しさ、過呼吸、めまい、吐き気などの症状は、自律神経の乱れに原因があるため、当院の施術によりパニック症状の改善が期待できるのです。

一例として、毎日のようにパニック発作が起きていた男性が、通院1ヶ月でほとんど発作が起きなくなるまで改善した例を紹介します。

来院までの経緯、症状

20代、男性、Kさん。

2020年、夏に熱中症になり、そこからパニック発作が起こるようになった。
仕事中や、お店に行った時、人と接している時などに、緊張したり不安を感じると、呼吸が苦しくなり、動悸、頭痛、めまいなどの症状が出る。
ほとんど毎日、1日に何回も発作の症状がある。
発作を起こすと、息が吸えなくなって苦しくなる。
症状が強いと死んでしまうのではないかと不安になる。
めまい、ふらつき、頭が締め付けられるような頭痛などもある。
首や肩が緊張していて、痛みがある。
天気が悪いと体調も悪くなる。
精神科でパニック症と診断された。薬に頼りたくないので薬は飲んでいない。
整骨院、整体に通ったが一時的に改善するが長続きしない。
パニック発作を調べて当院を知り相談に至る。

症状の経過

12月上旬。初回。
以降、週1回程度来院。

12月中旬。2回目。
症状に目立った変化はない。
仕事中に息苦しくなる発作がある。
お店に行った時も息苦しくなる。
初回施術を受けて身体が軽くなる感覚はあった。

12月下旬。3回目。
症状は改善傾向にある。
息苦しさやふらつきが減ってきた。
発作はほとんど起こさなかった。
ふわふわしためまいの症状がある。

12月下旬。4回目。
先週よりも改善している。
仕事中に発作は起こさなかった。
お店に行った時に発作があった。
めまいはなかった。

1月中旬。5回目。
前回から2週間後。
症状は落ち着いていて発作はほとんど起こしていない。
お店に行って動悸がすることがある。

1月下旬。6回目。
症状は落ち着いていて発作は起こしていない。
発作になりそうな時があっても発作にはならずに治まっている。
めまい、ふらつきもなかった。
お店に行った時に感じる息苦しさも減っている。
1ヶ月でパニック発作はしっかり改善したと感じているそう。

Kさんは、毎日のようにパニック発作の症状があってお悩みでしたが、このような経過をたどり、1ヶ月程の通院でパニック発作がほとんど起こさなくなるまでに改善していただけました。
元々、薬は飲んでいなかったそうですから、パニック発作は薬に頼らずとも解決できるということですね。
パニック発作・パニック障害の人には、病院では不安や緊張を抑える薬を処方しますが、これらの薬は一時的に症状を抑えているだけで、原因から治しているわけではないので、いつまでも薬を飲み続けている方がとても多いようです。

当院では「自律神経失調症やパニック発作はこうすれば良くなる」という理論や方法を研究しており、自律神経の乱れを整える施術と健康指導により、パニック発作を着実に解決できるようにサポートしています。

「薬を飲んでいてもなかなか改善しない…」
「薬に頼らず治したい…」

そのようなお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。