お客様の声「高校受験も朝起きる事ができて受験する事ができました」朝起きられない・起立性調節障害・中学生・女性・宇都宮市
「中学3年の11月から急に朝起こしても反応がなく、異常なほどの眠気と、起きた時の頭痛が出るようになりました」
「今も、朝は起こさないと起きれませんが、一時期よりもすごく良くなってきました。
高校受験も朝起きる事ができて受験する事ができました」
当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。
中学3年生。15歳。女性。
栃木県宇都宮市。Y・S様。
朝起きられない、起立性調節障害などのお悩み。
※お母さんの感想です。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
中学3年の11月から急に朝起こしても反応がなく、異常なほどの眠気と、起きた時の頭痛が出るようになりました。
病院で起立性調節障害と診断され、血圧の薬を飲み頭痛は減りましたが、起きれない日が続きました。
学校も遅刻・欠席が増え、12月はほとんど行けなくなりました。
高校受験への不安がありました。
当日起きれなかったら…と、心配でした。
起立性は整体がいいと知り、燦々堂さんに相談させて頂きました。
◆どのような変化がありましたか?
重度の栄養不良がある事が分かり、プロテイン、鉄のサプリ、食事面を気を付けるように指示して頂き、取り組みました。
プロテイン、サプリ、少ない量しかとれない日もありましたが、続けていると、朝起こした時に反応するようになってきました。
以前は耳元で目覚ましがなっていても気付かない、声をかけても返事もない状態でしたが良くなってきました。
今も、朝は起こさないと起きれませんが、一時期よりもすごく良くなってきました。
高校受験も朝起きる事ができて受験する事ができました。
日にもよりますが、だんだんと元気が戻ってきています。
◆感想がありましたらお聞かせください
食事・栄養でこんなに体調を崩してしまう事が分かりとても勉強になりました。
受験への不安や、色々な不安を先生に聞いて頂きアドバイスをもらいすごく安心しました。
他の方も同じ悩みがある事も知り、心強かったです。
良くなっている方の感想を読んで参考になったのも良かったです。
起立性で悩んでいる方は相談されると良いと思いました。
【院長の解説】
中学3年生のSさんとお母さんがご相談に来られたのは11月下旬のことでした。
Sさんは以前から朝の寝起きが悪かったそうですが、11月に入って症状が悪化、朝は目覚ましが鳴っていても反応がなく、親が無理に起こしてもまた寝てしまう状態で、朝起きられなくなってしまったそうです。
起きるのは早くて9時~10時頃、放っておくと昼過ぎまで寝ているそうで、学校も行かなくなってしまったそうです。
病院で起立性調節障害と診断され、昇圧薬を処方されて頭痛は改善したそうですが、朝起きられないのは変わらなかったということでした。
1月上旬に高校受験があり、受験の日に起きられなかったらどうしよう…と心配していて、起きられるようにしたいと、当院にご相談いただきました。
Sさんのような朝起きられない・起立性調節障害の原因として、自律神経の乱れという問題と栄養失調という問題があります。
Sさんの検査結果で自律神経の状態が分かる項目がありましたが、交感神経が優位で、副交感神経の働きが弱く、ストレス過多の状態であることが分かりました。
ストレス要因として、Sさんは受験のプレッシャーや、家族がコロナになったことや、急に引っ越しをしたという環境の変化のストレスなど、たくさんのストレスがあったそうです。
こうしたストレスは自律神経の乱れの原因になり、朝起きられない・起立性調節障害の原因になります。
また栄養失調も重要な問題です。
Sさんの検査結果を見たところ、BUN 8.7で重度のたんぱく質不足、Hb 12.5で重度の鉄不足がありました。
こうした栄養失調も朝起きられない・起立性調節障害の原因になります。
なぜ鉄・たんぱく質が重要かというと、たとえば、血液中を流れている赤血球の成分は鉄とたんぱく質(ヘモグロビン)で、栄養を運ぶ役割があります。
鉄・たんぱく質不足になると赤血球が栄養(酸素)を運べなくなり様々な不調の原因になるのです。
Sさんには施術を受けていただきながら、栄養状態改善のため栄養指導を実践していただきました。
Sさんは出来るだけ実践してくれたようです。
※栄養状態は血液検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。
11月21日が初回来院で、以降週1回のペースでご利用いただきました。
続けていくと、今までは、目覚ましが鳴っても親が声掛けしても全く反応がなかったのが、目覚ましを止めるようになった、声掛けすると返事するようになった、など少しずつ反応するようになったり、起きる時間が早くなってきたそうです。
通院1ヶ月になる12月下旬以降は以下のようにご報告いただいています。
12月26日の報告。
朝7時に起きた日があった。
必要があれば起きられそうとのこと。
本人も受験の日は起きられそうと言っているそう。
1月5日の報告。
1月4日に朝5時に目覚ましをかけて起きられるかテストしたらアラームで目が覚めた。
受験の日も起きられそうとのこと。
1月11日の報告。
親が起こせば朝起きられるようになっている。
1月7日、8日に高校受験があり、2日とも朝5時半に起きて試験を受けられた。
1校はすでに合格発表があり親子で喜んだそう。
このように、朝は親が起こせば起きられるようになり、高校受験も無事受けられて、合格もしたとのことで、お母さんにもとても喜んでいただけました。
目標通り高校受験前に改善していただけて本当に良かったです。
起立性調節障害のお子さんは、施術を受けながら栄養指導をすることで1ヶ月程度で改善する方が多いので、Sさんも平均的な治り方でした。
当院では施術するだけではなく、栄養面の原因も理解して、起立性調節障害の問題を原因から解決していきます。
同様のお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。