半年振りに登校できた!起立性調節障害で不登校の中学2年生・女性
今回は、最近ご利用いただいている中学2年生の女の子、Rさんの事例を紹介します。
Rさんは、起立性調節障害の症状で体調が悪く、昨年の7月からずっと不登校になっています。
朝は起きられなくて、昼頃にならないと動けず、頭痛、立ちくらみ、だるい、疲れやすいなどの症状があります。
病院で起立性調節障害と診断されて薬を飲んでいたものの、変化がなくお困りでした。
不調が長期間続いていたため、精神的な落ち込みも強く、当院に相談に来られた頃は、
「自分はどうせ治らない・・・」
「学校も行きたくない・・・」
と、すっかり諦めてしまって、無気力な状態でした。
お母さんも困り果てていて、「藁にもすがる思いで来ました」と仰っていました。
Rさんは、身体の緊張が非常に強い「過緊張」で、じっとしているだけでも身体が震えているような状態でした。
「過緊張」とは、疲労やストレスで身体が無意識に緊張し続けていて、自分では緊張をゆるめることができなくなってしまっている状態です。
過緊張が続くと、血液の循環が悪くなったり、自律神経のバランスが乱れたり、呼吸が浅くなったり、神経交通が阻害されたり、内蔵機能が衰えたりして、全身に様々な不調が現れるようになります。
それが起立性調節障害であり、自律神経失調症と呼ばれる症状です。
当院では、施術で身体の「過緊張」をゆるめることにより、起立性調節障害や自律神経失調症の根本解決を提供しています。
さて、Rさんは数ヶ月間、不登校で外出も全くしない生活をしていたので、整体に来るのも乗り気ではなかったようですが、お母さんと一緒に粘り強く通ってくれています。
Rさんは、身体が「ガッチガチ」で、当院のお客様の中でも過緊張が強いお子さんです。
不登校のお子さんはストレスが強いので、通常のお子さんよりはゆっくりの改善になりますが、Rさんも少しずつ身体の緊張がゆるんできました。
そんなRさんですが、冬休みが終わり、3学期になって登校を再開したとご報告いただきました。
3学期の1週目に2日間、2週目も2日間、登校したそうです。
昨年の7月からずっと不登校だったので、実に半年振りの登校だったそうです。
学校に行くことに対しては、親に言われてイヤイヤ行っているわけではなく、自発的に「行きたい」と思ったそうで、お母さんには「朝、ちゃんと起こして!」などと言っているそうです。
素晴らしい変化ですね!
以前、「自分はどうせ治らない・・・」、「学校も行きたくない・・・」と諦めていた姿を思い出すと、すごい変化だなと感慨ひとしおです。
少しずつでも体調が良くなり、Rさんらしい生活が取り戻せるように、見守っていきたいと思います。
あなたのお子さんは、今回ご紹介したRさんのように、起立性調節障害や不登校で悩んでいませんか?
「まず身体を楽にしてあげる」ことで、あなたのお子さんのお役に立てるかもしれません。
興味のある方はどうぞお気軽にご相談ください。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。