起立性調節障害のお悩みは、専門知識のある人に相談しましょう
栃木県宇都宮市の「無痛整体 燦々堂」です。
起立性調節障害のお悩みで来ている、中学生のお母さんから聞いた話を紹介します。
この中学生のお子さんは、朝どうしても起きられない、頭痛、めまい、立ちくらみなどの症状があり、病院の診察を受けたのですが、納得のいく説明を受けられなかったそうです。
朝起きられないことに対しては、お医者さんに、
「朝起きられないなら早く寝ればいい」
と言われたそうです。
ずいぶんと乱暴なことを言うお医者さんがいるものだなとビックリしますが、実話です。
また、このお母さんは自分で調べて、お子さんが「起立性調節障害ではないか?」と疑っていたので、このことをお医者さんに聞くと、
「起立性は年寄りがなるもの」
と言われたそうです。
そんな説明にお母さんは疑問を感じたそうですが、しばらくこの病院で薬による治療を受けていました。
しかし、なかなか改善せず、このままでは良くならないと思い、起立性調節障害について調べて私のところに相談に訪れたということです。
おそらく、このお医者さんは起立性調節障害についてよくご存じなかったか、勘違いしていたのでしょう。
私たちは、お医者さんは身体のことは何でも分かっていると思ってしまいますが、現代の医療は専門が細分化されているため、専門外のことは案外知らないものです。
起立性調節障害は、朝や午前中に体調が悪くなる傾向があり、日中や夕方は比較的元気に動けるようになったりします。
そのような特徴を知らずに、症状が落ち着いている時だけを見ていても、正しい判断はできません。
起立性調節障害は、自律神経の機能が働かなくなることが原因となります。
原因から適切に対処していけば、治癒が可能です。
ですが、的外れの対処をしていては治るものも治りません。
起立性調節障害のお悩みで相談される時は、しっかり専門知識のある人に相談していただけるようお願いいたします。
当院での起立性調節障害の原因、対応については下記のページをご覧ください。