めまい・頭痛・起立性調節障害が1ヶ月で改善した男子中学生
めまい、頭痛で朝起きられない起立性調節障害の男子中学生の事例を紹介します。
通院1ヶ月で症状が改善し、朝7時に起きられるようになった事例です。
来院までの経緯、症状
中学2年生。14歳。男性。Y君。
4月10日頃からめまい、頭痛、倦怠感が午前中続いている。
朝起きられない状態が1ヶ月以上続いている。
学校には登校できず不登校になっている。
起立性調節障害と診断され昇圧薬を処方されているが、目立った改善は見られなかった。
起立性調節障害を調べて当院に相談に訪れる。
症状の経過
5月21日。初回来院。
栄養指導を実践していただく。
5月28日。2回目。
特に変化はない。
6月11日。3回目。
体調は良くなっている。
朝は6時半から7時に起きるようになった。
めまい・頭痛も改善している
6月25日。4回目。
体調は良い。
めまい・頭痛は少なくなり、倦怠感も軽減している。
朝は7時には起きている。
学校は休んでいるがフリースクールに行くようになった。
院長の解説
中学2年生のY君とご両親が相談に来られたのは5月下旬のことでした。
4月10日頃からめまい、頭痛、倦怠感が午前中続き、朝起きられない状態が1ヶ月以上続いていて、学校には登校できず不登校になっているということでした。
起立性調節障害と診断され昇圧薬を処方されているが、目立った改善は見られなかったそうで、当院にご相談いただきました。
Y君の検査結果を見たところ、自律神経バランスの乱れや栄養失調がありました。
自律神経バランスは、交感神経の働きが弱い状態でした。
交感神経の働きが弱いと、朝、目が覚めても体が重い・だるいという、朝起きられない・起立性調節障害の原因になります。
貯蔵鉄の目安であるフェリチンフェリチンは39.8で鉄不足が認められました。
このような自律神経の乱れや栄養失調が、Y君の症状の原因と思われます。
Y君には施術を受けていただきながら、栄養状態改善のため、栄養指導を実践していただきました。
5月21日が初回来院でした。
以降、5月28日、6月11日、6月25日にご利用いただきました。
5月28日の来院時には特に変化はなかったようですが、6月11日の来院時には、体調は良くなり朝は6時半から7時に起きるようになった、めまいも改善しているとご報告いただきました。
初回から1ヶ月になる6月25日の来院時にも、めまいは少なくなり、倦怠感も軽減している、朝は7時には起きていて、体調は問題なさそうです、とご報告いただいています。
心の悩みもあるようで学校にはまだ行っていないものの、フリースクールに行くようになったそうです。
まずは体調を良くして、徐々に学校にも復帰できるといいですね。
めまい、頭痛、朝起きられない、起立性調節障害などのお悩みが1ヶ月で解決した事例でした。ご利用ありがとうございました。
※栄養状態は検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
回復していただけて本当に良かったです。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
中学1年生の頃に、半年程、蕁麻疹ができ、薬を飲んでいました。
中学2年生になり、目眩や頭痛が続き学校へ行く事が困難になり、小児科で起立性調節障害の病気と診断されました。
徐々に体調が悪化してしまった為、悩んだ末、燦々堂さんのホームページをみつけました。
◆どのような変化がありましたか?
見た目では考えがつきませんでしたが、栄養不足であると知り、試みることにしました。
結果として、朝起きれる様になり、フリースクールに通ったり、友達と遊ぶという事ができるようになりました。
◆感想がありましたらお聞かせください
食の大切さを知りました。
心の悩みもあるそうなので、まずは身体の改善をし、徐々にいい方向になれるといいです。
とても悩みましたが、お世話になりありがたいです。
通常登校ができるよう努めていきたいと思っています。
ありがとうございました。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。