お客様の声「体調が良い時は遅刻せずに登校出来るようになりました」頭痛・朝起きられない・起立性調節障害・中学生・男性・益子町
当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。
中学3年生、14歳、男性。
栃木県益子町。Y・R様。
頭痛、朝起きられない、起立性調節障害などのお悩み。
※お母さんの感想です。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
中2の3月~朝起きられず、頭痛で登校出来なくなりました。
病院で起立性調節障害と診断され、薬(血圧を上げる薬)を処方されましたがなかなか良くなりませんでした。
◆施術を受けて、いかがでしたか?
3月下旬より週1回のペースで施術しました。
最初は全く効果が見られず、体がだるそうでした。好転反応が強く出ていたのだと思います。
本当に良くなるのかな? そう思いながら効果が見られたのは約1ヶ月後の4月下旬でした。
その後、少しずつ回復し、5月連休明けに午後登校、中旬には3時間目から、6月になり体調が良い時は遅刻せずに登校出来るようになりました。
修学旅行(6月中旬)にも参加することが出来ました。
◆感想がありましたらお聞かせください
初めて来た頃はかなりの重症だったので、この先どうなるのか、よくなるのか不安でいっぱいでした。
先生から食事に関するアドバイスを受け、食事にも気をつけるように心がけました。
時間はかかりましたが諦めずに続けたおかげで回復することが出来ました。
体調は回復しましたが、あまり無理をせずこちらで教えていただいたことを続けていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
【院長の解説】
中学生のY君は頭痛が強いタイプの起立性調節障害でお悩みでした。
3月上旬から強い頭痛が続いている、頭痛薬を飲んでも効果がない、倦怠感もあり朝は起きられない、起きられるのは昼過ぎから午後3時頃になってから、学校には行けずずっと欠席が続いている、という状態で大変お困りでした。
病院で起立性調節障害と診断され薬を飲んでいたものの改善せず、当院にご相談いただきました。
Y君のような起立性調節障害や慢性的な頭痛の原因は、自律神経の不調と栄養失調です。
栄養面では鉄・たんぱく質が特に重要です。
栄養状態は血液検査結果で分かりますが、Y君は鉄・たんぱく質ともに低い数値でした。
貯蔵鉄の目安であるフェリチンは15しかありませんでした。
こうした栄養不足があると朝起きられない・慢性的頭痛等の起立性調節障害の原因になります。
Y君には施術を受けていただきながら、栄養面のアドバイスをしてできるだけ実践していただきました。
3月24日が初回来院でした。
以降週1回程度ご利用いただきました。
最初の1ヶ月目は頭痛や倦怠感が続いて目立った変化は見られなかったようです。
4月下旬頃から起きられる時間が早くなってきて、午後から登校できる日が出てきました。
5月中旬には頭痛が減ってきて、お昼頃に起きて午後から毎日登校するようになりました。
5月下旬になると頭痛がほとんどなくなり、9時半頃に起きるようになって、お昼前に登校できるようになりました。
6月上旬には、9時頃に起きて2時間目から登校していて、頭痛はなくなり頭痛薬は飲まなくなりました。
Y君に頭痛はどの位あるの?と聞くと「ゼロです」と答えていました。
6月中旬も頭痛はない、体調が良ければ朝から遅刻しないで登校している、学校は休んでいなくて部活動にも出られるようになりました。
修学旅行がありましたが朝6時の集合時間に起きられて無事参加できたそうです。
かなり症状の重いお子さんでしたが、このよう変化をたどり、2~3ヶ月で見違えるようにお元気になりました。
起立性調節障害の原因は自律神経の不調と栄養不足なので、施術と並行して栄養面の改善をすることで、おおむね1~2ヶ月で回復します。
症状が重い人でも最初の頃は変化が見られなくても、続けていくと徐々に回復してきますので、焦らず根気よく続けて頂きますようお願いいたします。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。